アプロット進学個別塾 高槻校 東大京大を目指すコース

昨年の受験シーズン、子どもたちが夢中で観ていたのが

ドラゴン桜」というドラマです。

漫画が原作ですが、阿部寛主演で、15年以上前にドラマ化されました。昨年、15年以上の時を経て、現在の受験事情に合わせた設定で、第2シリーズを放送していました。

 

「バカとブスこそ東大に行け!」

今のコンプライアンス的にどうなの?という刺激的なフレーズもそのまま使用され、東大合格に向けて頑張る美男美女たち(笑)の姿が、時に深刻に、時にコミカルに描かれていました。

第1シリーズの放送時は記憶にないであろう我が家の子どもたちは、とても新鮮に感じたようです。「俺も東大行こうかな?」と思ったかどうかはわかりませんが、大学受験を少し意識するきっかけにはなったかもしれません。

 

ドラマの中にも出てきますが、東大は共通テストを受けなければいけません。その時点で受験者が多い場合は、共通テストの成績で選抜され、2次試験を受けられない可能性もあります。なので、ボーダーラインを意識した対策をする必要があります。

また、共通テストでは5教科7科目以上のテストを受けなければなりませんので、理系文系関わらず、幅広い知識が必要になります。

ドラマでは、得意な教科を伸ばす方法で、共通テストの点数を取らせていましたが、苦手教科が少ないに越したことはありません。

 

2次試験がまた厄介で、記述問題が多く、基礎的な知識だけでは太刀打ちできません。ドラゴン桜では、生徒に英語youtuberになるように指示し、単語や熟語を覚えるインプットと同時に、アウトプットを意識するように仕向けています。

基礎力があっても、それが活かせなければ何の意味もないという考え方が東大にはあるようです。ドラマでは、そこを逆手に取ったような対策を伝授していますが、天邪鬼な私は「そんなに簡単じゃないでしょ?」と心の中で突っ込んでいました。

何にせよ、東大の入試問題は、「難しい」に加えて「独特」ですので、対策は早い時期から始めた方がよさそうです。

 

アプロット進学個別塾には、「東京大学受験コース」「京都大学受験コース」が存在します。京都大学も問題が独特であることで有名ですし、まず間違いなく難しいと思います。

 

どちらのコースも、東大京大の2次試験を知り尽くしたプロ講師が指導しているようです。ホームページ上でも出題傾向が公開されていて、アプロットに入らなくても参考になりそうな教科ごとの特徴が惜しげもなく書かれています。

 

例えば、

東大の数学(理系)・・・

確率、整数問題、複素数平面、微分積分がよく出題されます。抽象的で思考力を求められる問題が多いので、特別な知識はさほど必要ありませんが、日頃から自分で一から考えて解を導き出す練習の積み重ねが大切です。
また、解法がわかっても解き終わるまでに数多くの手順を踏む場合が多く、計算ミスや時間のロスをなくす必要があります。

 

京大の数学(理系)・・・

数学(理系)は、整数問題や確率が出題されやすい傾向にあります。
これを解くには解析(微分積分・関数全般・数列)ができることが必須です。
確率は本来応用解析にあたり、実は微積分の仲間。
その具体的なイメージを持っていないと解き難い問題が多いです。

 

特徴が似ていることがよくわかりますが、やはり東大は思考力を求められる問題が多いイメージですし、京大は広い知識を持ち、それらを関連付けて考える必要がありそうです。

 

東大の英語・・・

要約、読解、自由英作文、和文英訳、リスニングなど、様々な形式・難易度の問題が出ます。また、どの問題でも基礎知識をうまく活用できるかが試されます。英文法を習得するのはもちろんですが、要約問題や説明問題に対応するためしっかりした国語力が必要です。問題数は多く、限られた時間の中でできるだけ多く正確に解答できるように普段から時間を意識して解くことが大切です。

 

京大の英語・・・

英語は、かつては下線部訳と和文英訳のみの出題でした。
しかし、最近は日本語で説明する問題や空欄補充問題、自由英作文が出されています。
2019年は長文読解問題(第2問)の中に自由英作文(100語程度の英語)が含まれていました。
英文は、書き慣れていないと、なかなか書けないものです。
そのため、読解と併せて英作文の演習を日頃から行う必要があります。

 

これは対照的です。東大は、すべての基礎知識を持ったうえで、それが活用できるかが求められ、京大は読んで書くという2技能を重視しているようです。

京大は近年、出題傾向が少しだけ変わってきているようですが、そういう変化に対応できるのも、京大受験に特化したコースがある強みだと思います。

 

アプロットの進学個別塾に通い、京大合格を手にした生徒の体験記を読ませてもらいました。

他の体験記とは違い、「個別塾の利用方法」という形で書かれており、とても興味深い内容でした。

①先生へ質問する

"少しでも疑問に思ったら質問してください。なぜそうなるのか、どういった流れでそうなるのかを意識して問題に取り組み、わからなければ必ず先生へ相談してください。個別指導のよいところは、わからない箇所をそのまま放置せず、先生へ質問できるところです。有効活用しましょう。"

②毎日自習室を利用する。

”進学個別塾は365日朝10時から夜10時まで自習室が利用できます。自習室を利用する際のおすすめは、勉強時間を測り、毎日の勉強時間を記録することです。自習室へ行くと勉強しているつもりになってしまうこともあるかと思いますが、机に向かいペンを持っている時間を計測することで、実際に勉強した時間が明らかになります。モチベーションアップにもつながるので、お勧めします。"

③担任の先生と話す(お菓子を食べながら)

"進学個別塾にはアメニティとして飲み物やお菓子が置いてあります。そのお菓子を食べながら教務担任の先生と将来のことについて、受験の悩みなどを相談しましょう。とにかくいつでも話を聞いてくれるので、勉強に行き詰ったときは気分転換に話してみてください。先生も喜ぶと思います。"

この体験記を読ませていただくと、施設面の充実もさることながら、先生との信頼関係が伝わってきます。京都大学を目指すということは、並大抵な努力ではないと思うのですが、この生徒は、先生との信頼関係を築くことで、とても軽やかに乗り越えているように感じます。

先生が頼りになると言い切れるということは、講師の知識量や、受験ノウハウの引き出しが、とても多いということだと思います。それに加え、一人一人に寄り添ってサポートしてくれる面倒見の良さもあり、一人の大人として信頼できると感じたのだと思います。

受験勉強をしている時間は、苦痛を伴ったり焦ったりすることもあったとは思いますが、すごーくよい思い出として語られていて、そんな風に受験勉強を乗り切れたら素敵だなぁと感じました。

 

アプロットには、東大、京大以外にも、難関大学対策コースとして

大阪大学受験コース/一橋大学樹コンコース/早稲田大学受験コース/慶応義塾大学受験コース

があります。

どの大学も超難関ですが、どの大学の入試にも、それぞれの特色があり、出題傾向もあると思いますので、それに特化した対応をしてもらえれば、もしかしたら合格が見えてくるかも・・・!

 

ドラゴン桜」の「東大専科」はこの世に存在しませんが、桜木先生と同じような気持ちで、受験生を応援している講師はたくさんいると思います。自分に合う方法で、難関大学を目指してみるのもいいかもしれませんね。息子が難関大学受験に目覚めたら、探してみます(笑)。